イメージや騒音が気になる？！家の周りにあってほしくない○○といえば？
結婚や出産など、人生のターニングポイントを迎えてマイホームの購入や引っ越しを検討される方は多いのではないでしょうか？
住まい探しでは、住居の外装や内装、設備などももちろん大切ですが、近隣施設の充実具合やそれに伴うストレスも忘れてはなりません。
長く住み続ける場所だからこそ、自宅周辺の建物や各施設を事前に調査して、住んでから後悔をしてしまわないよう注意しましょう。
このアンケートでは、家の周りにあるとストレスを感じやすいものについて調査しました。自身の考えと照らし合わせながら見ていきましょう。
Q：家の周りにあってほしくないものといえば何ですか？理由も併せてお答えください。
1位:火葬場 28%
2位:工場 27%
3位:踏切 23%
4位:救急病院 9%
5位:コンビニ 6%
6位:飲食店 3%
7位:その他 2%
8位:教育施設 1%
9位:公園 1%
◆第1位：「火葬場」を選んだ人の声
・気持ち的な問題ですが、近くにあると気持ちが落ち込んでしまいそうに感じるので避けたいです。（男性/40歳/和歌山県）
・亡くなった人がいるんだなと思うと、少し怖い感じがするから（女性/36歳/滋賀県）
・家の近所で毎日のように火葬が行われるのは気分的にしんどいです。（女性/48歳/大阪府）
面識のない方だったとしても、日常的に近場で火葬が行われていれば、確かにネガティブな感情を抱きやすくなるかもしれません。
また、日常的に礼服に身を包んだ通行人を見かける機会も多くなると予想できますね。
しかし、近場に火葬場が存在する土地は価格が安く設定されている場合もあるので、とにかく安い土地を探したいといった方には穴場かもしれません。
◆第2位：「工場」を選んだ人の声
・騒音と異臭で生活するだけでストレスが溜まりそうだから（男性/27歳/滋賀県）
・排ガスなどで環境が悪そうだし、騒音も気になるから。（女性/48歳/京都府）
・空気汚染がありそうで、子供にとって良くないと思う。（女性/23歳/大阪府）
自宅の中にまで騒音が響いてくる工場がある場合、その近辺は避けておくのが無難なようです。
しかし、中には休日や深夜帯には稼働しない工場や、排気ガスを出さない工場もあります。
全ての工場を避けるというよりは、騒音の頻度や何を製造している工場なのかとリサーチを行っておくのがよいかもしれませんね。
◆第3位：「踏切」を選んだ人の声
・踏切を含め、線路があるところ。列車の走る音がうるさそうなので。（男性/40歳/三重県）
・子供がもし飛び出しでもして事故にあったらと不安になります。（女性/32歳/和歌山県）
・ほぼ24時間結構な回数で騒音が聞こえるのが不快だと考えるから。（女性/24歳/大阪府）
踏切付近の住宅は、少なからず列車の騒音や地響きを日常的に感じることとなります。
その頻度や騒音レベルは、該当する線路を走る鉄道によっても異なりますが、やはり小さな子どもがいる家庭では安全面を考慮して避けておくのが無難と言えそうです。
総括
アンケート結果では、第1位「火葬場」が全体の28％、第2位「工場」が27%、第3位「踏切」が23%と並びました。
それぞれ近しい票数が集まったことから、理由こそ異なりますが上位3つの建造物に対して多くの方がネガティブな印象を抱いていることが分かります。
回答者の意見から「なぜその建造物を嫌うのか」と推察すると、火葬場に対しては「精神的に受けるイメージ」が最大の理由と言えそうです。
一方、工場や踏切では、精神的に受ける要素ではなく、実際に聞こえる騒音や危険のリスクを考慮しての意見が多く目立ちました。
住まい探しを行う際は、これらの建造物を自分たちがどこまで許容できるかどうかをよく検討する必要がありそうですね。
一般的に、嫌われやすい建造物が近隣に存在するエリアは土地価格が安く設定されていたり、人気の住宅でも空きがある場合が多くなっています。
こうしたメリットも視野に入れながら、住まい探しができれば理想の住宅に住むことができるかもしれません。
近畿住宅流通が得意とする枚方市は、江戸時代、宿場町として栄えた姿が現在では自然に溢れた住宅地へと変貌しました。
今回のアンケート結果を元に、住宅都市・学園都市として栄える枚方市のような住みやすいエリアを探してみてはいかがでしょうか？
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