【全国のお父さん・お母さん100人に聞きました】自分だけの部屋、ありますか?
子供達にはそれぞれ部屋があるけれど、夫婦はどのように過ごしているのでしょうか。
妻だって時には一人になりたい場合がありますよね。
ここでは、子供を持つ夫婦を対象に「自分の部屋の有無」や「部屋の使い道」について質問をしました。コメントを見ると、いろいろな家族の形と生活の形が浮き彫りとなりました。
すべてを自分たちの生活にあてはめることは難しいのですが、家族が快適に暮らすためのヒントも垣間見え、興味深く感じられましたよ。
Q:子持ち夫婦に聞きました、夫婦それぞれの部屋はありますか?

1位:夫・妻ともに自室はない 54%
2位:夫・妻ともに自室がある 22%
3位:夫の部屋はあるが、妻の部屋はない 18%
4位:妻の部屋はあるが、夫の部屋はない 6%
◆第1位:「夫・妻ともに自室はない」を選んだ人の声
・子供が二人いるのでそれぞれの部屋を与えると自分たちの部屋はないですね。(女性/42歳/岐阜県)
・基本的にすべて共用です。特に問題はありません。(男性/40歳/山形県)
・居間にしかテレビがなく、普段居間で過ごす時間が長いので、自室は必要ない。(女性/28歳/北海道)
家の間取りの問題もありますし、日中不在がちという方も多く見られます。
リビングルームでくつろげる空間があれば取り立てて、個室がなくとも問題がないという声が多くありました。個室は子供優先という声が目立ちました。
◆第2位:「夫・妻ともに自室がある」を選んだ人の声
・二人とも趣味を持っていて、それぞれ趣味の時間を楽しみにしているから。(男性/27歳/新潟県)
・夫婦といえど、それぞれの時間をもうける事で、お互いリラックスでき、夫婦間の仲も良好に保てるので、大事にしています。(女性/26歳/大阪府)
・寝室を別にしているので、それぞれの寝室が自室ということになります。(女性/48歳/大阪府)
趣味を大切にする夫婦は、それぞれの個室を持っているという声が寄せられていました。お互いが一人になれる時間をつくることで夫婦生活が潤っているという意見も見られました。
寝室を別にしているという声もあり、夫婦それぞれの形があることが浮き彫りとなっています。
◆第3位:「夫の部屋はあるが、妻の部屋はない」を選んだ人の声
・子供が大きくなるまでは、夫が自室を使っていますが将来は子供の部屋にする予定です。(女性/31歳/兵庫県)
・家に仕事を持ち帰る場合があるので夫専用の部屋があり、将来的には誰もが使用できる部屋の構成にはしています。(男性/32歳/鹿児島県)
・夫の寝室はあるが、私は子供と一緒の部屋です。みんなの自室を設けることは大変。(女性/33歳/静岡県)
書斎スペースを夫の部屋とするほか、仕事専用部屋を設けているという声が目立ちました。
中には、子どもの成長に応じで子供部屋に変更するという意見もあり、子供が中心となった生活であることが見受けられる結果となりました。
総括
アンケートの結果を見ると、2人に1人が「夫婦の部屋はない」という声を寄せており、リビングが部屋みたいなもの、という声が目立ちました。
また、部屋数の問題で、子供1人に1部屋割り当ててしまえば、大人の部屋を設ける余裕がないという声も。
パーソナルスペースだけではなく、客間として残しておきたいという気持ちも見え隠れします。
寝室や趣味部屋などの用途で夫婦それぞれの部屋があるという解答のほか、「夫の部屋だけはある」という回答もあり、家族の生活に沿った部屋割りができていることが分かります。
ただし、将来的に子供部屋として明け渡すという展望があり、一時的な用途であることが分かります。
一人一部屋という理想の形がありますが、家を建てる・既存の家に引っ越すにあたり、なかなか理想が実現できない問題が目の前にあるという方も少なくありません。
なお、これから家を建てたいという方は、その問題を解決できる方法を提案できるかもし
れません。住宅建築も手掛ける不動産会社に相談をしてみましょう。土地選定や間取りの設計など、限りなく要望に応じた家づくりを手助けしてくれます。
枚方市周辺であれば、近畿住宅流通に相談すれば百人力です。中古リフォームやリノベーションにも強みがあるので、夫婦それぞれの思い描いた形をいち早く実現できます。