関西の夏は暑い!快適に涼しく過ごすアイデア3選!
日本南部を上回り、暑さで有名な関西圏は夏の暑さ対策が欠かせません。
中でも、大阪府は狭い盆地を山地に囲まれ、非常に熱がこもりやすい土地として有名です。
気象庁が発表したデータでは、2015年度大阪府の8月平均気温は28.8℃と非常に高く、この数字は日本国内ではトップクラスであるため、大阪府がいかに暑いかという事実を物語っています。
これにより関西圏では真夏日(最高気温30℃以上の日)の日数が非常に多く、これからの季節は自宅にいても暑さ対策を施す必要があります。
このアンケートでは、多くの方が実践している涼しく過ごすための工夫について調査しました。これから迎える夏に備えて、自宅でできそうな工夫を考えてみましょう!
Q:暑い夏を過ごすために、住宅で涼しく過ごすための工夫はありますか?

◆第1位:「すだれ」を選んだ人の声
・風通しも良く、清涼感に優れているのでカーテン代わりに使えます。[大阪府/27歳男性]
・風を通すうえに、日差しを遮ってくれるから[奈良県/46歳男性]
・緑のカーテンは育てるのがめんどう。すだれなら手軽で見た目も良い。[和歌山県/37歳女性]
手軽に取り付けでき、涼しさが増すすだれなら、どんな家庭でも簡単に導入できますね。価格面での魅力も去ることながら、思い立ったら身近な場所で購入できるのが嬉しいポイントです。日本らしさを感じられるため、どことなく安心感が持てるのではないでしょうか。
◆第2位:「遮光カーテン」を選んだ人の声
・西日がすごいので少しでも遮れるカーテンを選んだ。緑のカーテンは虫がよってくるのであまり好まない。[大阪府/35歳女性]
・眩しくないし、室内の温度上昇を防げるから[大阪府/25歳男性]
・最近は100均ショップで売っていますが、実際に、ずいぶんエアコンの電気代が安くなっています。手間もかかりませんし。[京都府/49歳男性]
外からの熱を遮断するだけでなく、紫外線をカットできる点は遮光カーテンならではの魅力ですね。また、クーラーの冷気を外に逃がしにくくできるため、電気代を抑えたい方や窓を開けづらい環境に住む方には重宝されそうです。
◆第3位:「緑のカーテン」を選んだ人の声
・ゴーヤを緑のカーテンとして育てると、涼しいだけでなく、食べることもできて一石二鳥だから。[三重県/37歳男性]
・なんとなくエコな感じがして気持ちまでよくなるので[京都府/41歳男性]
・水やりなどしながら室温を下げることが出来て楽しいです。[三重県/31歳女性]
植物を育てながら暑さ対策ができれば、毎日の楽しみも増えてまさに一石二鳥です。育った植物が食べられるなら尚更嬉しいですし、朝夕の水遣りでは単なる日陰とは異なった涼しさを体感できますね。目にも環境にも優しい工夫なので、精神的にも穏やかな気持ちになれそうです。
総括
アンケート結果では、すだれ、遮光カーテンが全体の29%を占め、同票の実質1位となりました。
続く回答の緑のカーテンは、全体の15%を占め1位にはやや及ばない結果となりました。
理由としては、やはりすだれや遮光カーテンの手軽さが大きく影響しているようです。
しかし、同等の割合でありながら、すだれを選ぶ方と遮光カーテンを選ぶ方の意見には大きな違いが見受けられます。
すだれでは涼しさに加えて風通しの良さをメリットと考えるのに対し、遮光カーテンでは涼しさに加えて日差しをカットできる機能をメリットと考える意見が多く集まりました。
これらの背景には、窓を日頃から開けて過ごす方とそうでない方の違いがあると推測できます。
いずれにしても、自分の生活スタイルに合った工夫を取り入れていきたいですね。
近畿住宅流通が得意とする枚方市は、年間平均気温が15.6℃と国内平均(15.3℃)に近く、降水量が国内平均を下回っている点が魅力のエリアです。
枚方市のように穏やかな気候のエリアを見つけて、少しでも快適に過ごせる工夫を取り入れていってくださいね!