こだわりの住宅作り、あなたのコダワリどこに詰め込みますか
注文住宅を建てる際、予算によっては希望のデザインや設備を全て取り入れない場合ってありますよね。
中には、どうしても譲れない条件から二者択一を余儀なくされ、本当に必要な要素かどうか悩んでしまうというケースはよくある話です。
また、自分の一存でこだわるポイントを決められないのも家づくりで悩みの種となります。
パートナーや将来生まれてくる我が子のためにも、こだわりのポイントをもう一度よく検討してみましょう。
このアンケートでは、家づくりでこだわりたいポイントについて年齢性別を問わず調査を実施しました。
家づくりのアイデアに悩み煮詰まってしまった時は、一度頭をからっぽにして他の方の意見に目を向けてみるのがおすすめです。
Q:後悔しない家づくりのために・・・注文住宅を立てるなら、どこにこだわりますか?

◆第1位:「耐震性」を選んだ人の声
・最近地震が怖いので、なるべく耐震性の高い家が欲しいです。[石川県/34歳男性]
・万が一大地震が発生した場合に、命や財産を失わないためにも、値段が高くなっても耐震性が高いものを建てたいです。[神奈川県/31歳女性]
・どんなに良い家を建てても地震で倒壊してしまっては元も子もないから。また、家族の命が一番大切だから。[東京都/21歳男性]
日本国内で重なる地震災害により、近年では地震への不安が大きく高まっています。理想的な設備やデザインを抜いて、耐震性への需要が集中しているのには多くの方が納得できるのではないでしょうか。いつ起こるか分からないだけあって、耐震性は今後も高い需要を維持していくと推測できますね。
◆第2位:「間取り」を選んだ人の声
・耐震性と迷うが、家事がしやすく皆が心地よく寛げることを一番にと考えると間取りだと思う。[埼玉県/37歳女性]
・先に家を購入した方は、ほぼ間取りに不満を持っているので、人の意見も聞いて、ストレスの無い間取りにこだわりたい。[広島県/37歳女性]
・間取りが良くないと住みにくい家になり、生涯住みたいと思えなくなってしまうから。[東京都/26歳女性]
快適に生活できる住まいを最も優先的に考えると、家事はもちろん毎日の暮らしに不便を感じさせない間取りが大切なようです。間取りひとつで快適さを損なう場合もあるので、間取りの計画では一層思考を練っていきたいですね。
◆第3位:「収納」を選んだ人の声
・収納場所が少ないといくら部屋が広くても意味がない。また、ごちゃごちゃになる。[兵庫県/30歳女性]
・家族が増えれば物も増える。収納はできるだけゆとりを持たせたいから。[東京都/37歳男性]
・物が多いと掃除もしにくいので、家事負担を軽くするためにめ収納は確保しておきたいです。[岡山県/32歳女性]
更に言ってしまえば、開放的で広い面積や間取りを確保しても、隠すべきものが部屋に散乱していては意味がありません。そういった意味では、いかに多くの収納スペースを作るかで限られた空間も広く開放的に見せられるのではないでしょうか。
総括
どんなに理想の設備やデザインを交えて理想のマイホームを手にしたとしても、自然災害による被害が大きければ大きいほど修復や建て直しが困難になります。
アンケートでは、こうした不安点を取り除く意味でも耐震性に優れた住宅づくりへの回答が最も多い結果となりました。
全体の約半数にも及ぶ42%の方々の意見を参考に、耐震性も視野に入れた住宅づくりを考えてみてはいかがでしょうか?
近畿住宅流通が得意とする枚方市は住宅地の土地平均価格が国内平均(平成27年度:149,960円/㎡)を下回るため、比較的安価で土地の購入が可能なエリアです。
これにより、浮いた費用を耐震性や間取りなど快適な住宅に欠かせない設備に投資できます。
また、枚方市は豊かな山地に囲まれた内陸部であるため、地震をはじめとした自然災害の被害が小さい傾向にあります。
今回のアンケート結果を元に、より多くの設備を備えた新築住宅を検討してみてはいかがでしょうか?