巣立ってしまうその日まで・・・子供と過ごす理想の住まいの形は?
今はまだ幼く親のそばを離れない我が子も、いつかは必ず独り立ちをする時がやってきます。
それまで長い間家族皆で過ごしてきた環境が、夫婦二人となればどことなく寂しさや物足りなさを感じてしまうのは至極当然です。
このアンケートでは、家族ができてから老後までの長い生涯を一戸建てとマンション、どちらかに住むのがいいか調査を実施しました。
それぞれ一長一短の要素があり、一概にどちらがいいとは言えませんが、自分が理想とするライフスタイルに合わせて考えればおのずと自分や家族に適した住まいを見つけられるはずです。
考え方や捉え方によって異なる皆さんの意見に目を通して、ぜひ住まい探しの参考にしてくださいね!
マイホーム計画を進めている方にもぜひ目を通していただきたいアンケートです。
Q:子どもが独り立ちをしてしまうまで、一戸建てとマンション、どちらに住むのがいい?

◆第1位:「一戸建て」を選んだ人の声
・できれば、周囲への騒音をあまり気にすることなく、ゆったりと育って欲しいと思うので。[大阪府/49歳女性]
・小さな子供がいるとマンションでは、騒音問題に発展しやすいので、一戸建てに住む方がよいと思っています。[京都府/33歳男性]
・子どもが増えた後でも、自分達の老後でも、スタイルに合わせて改築が出来るからです。[滋賀県/30歳男性]
のびのびと育ってほしいという願いに加えて、近隣住人への迷惑を気にせず生活できる点は一戸建ての大きなメリットですね。また、理想に合わせて自由に手を入れ改築ができるのは、一戸建てならではと言えます。自由度が高く、長い年月で見ても必要に応じて快適さを保てる点は、一戸建て最大の魅力と言っても過言ではありません。
◆第2位:「マンション」を選んだ人の声
・予算的に一戸建ては厳しいのと、マンションの方が生活の変化に合わせて気軽に引越しがしやすいので。[大阪府/45歳女性]
・折角一軒家を建てても、老後は夫婦2人で住むに丁度良い大きさのマンションに引っ越すことになるからです。[滋賀県/41歳男性]
・マンションの方がセキュリティ面などで、管理会社に任せられて楽です[兵庫県/45歳男性]
全てを自分たちで管理しなければならない一戸建てに比べて、マンションでは管理の手間が少なく生活スタイルに合わせて気楽に住まいを変えて行ける点が大きなメリットとして挙がりました。備え付けのセキュリティー設備には大きな安心感が持てるので、幼い子どもや高齢者など家族構成を問わず住みやすいですね。自由度は低いですが、マンションにも少なからず需要があるようです。
総括
返済計画に従って、共働きを余儀なくされるケースは多いようです。共働きとなれば家族の生活環境が大きく変化するのが予想されるため、家族全員が無理なく負担を分配できる計画が理想的ですね。まずは夫婦間の相談や具体的な金額を想定した上での計画立てが必要と言えます。
子どもと共に長い年月を過ごす住まいでは、全体の69%もの方が一戸建てを選択する結果となりました。
この選択肢を選んだ方の意見では、親の都合による理由ではなく子どもの成長する環境を第一として考えた理由が多い傾向にありました。
子ども時代をのびのびと過ごせるか否かによって性格や考え方に変化が出る可能性があるので、やはり親としては重視するべき点なのだと改めて気付かされました。
また、子どもが増えた際や独り立ち後など、時期を問わず自由に改築できる点は一戸建ての大きな魅力ですね。
一方、マンションを選ぶ方の場合は必要に応じて引っ越しができる手軽さが決め手となっているようです。
費用面や防犯性を考えてマンションを選ぶ方もいますが、これらは一概にどちらがいいとは言い切れないのが住まい選びの難しいポイントです。
近畿住宅流通が得意とする枚方市は、国内の平均土地価格を下回る土地価格を維持しており費用面で検討しやすいエリアです。
また、交通安全都市宣言や暴力排除都市宣言など、市全体をあげてより住みやすい街づくりを追及しています。
今回のアンケート結果を元に、家族全員が長く安心して住める住まい探しを行いましょう。