大きな買い物だから絶対失敗したくない!経験者に学ぶ、新築住宅の失敗あるある! ワースト3
その場の勢いや当時の勢いで新築住宅を購入した方、あるいは理想ばかりを詰め込んで注文住宅を建てた多くの方は、長い年月が経つとあらゆる不満や不便な点に気が付いてしまいます。
例えば、当時は気に入っていた設備も時代の流れや流行の変化によっては邪魔な存在になってしまったり、居住する家族構成に変化があれば敷地面積や間取りなど家そのものの空間に不便さを感じてしまいます。
憧れのマイホームを手にした時は気が付きませんが、何十年もの間快適に住み続けるには長い目で見た慎重な選択が必要不可欠です。
このアンケートでは、新築住宅を手にした経験がある方を対象に「今となっては失敗だった」と思える事柄について調査しました。
憧れのマイホームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Q:コレは失敗だった!と思う住宅を新築した際の失敗を教えて下さい。
◆第1位:「収納に関する失敗」を選んだ人の声
・後から荷物がどんどん増えてしまったため、もう少し大きくしとけばよかったです。[石川県/27歳男性]
・大きなものを収納しておくスペースをあまり想定していなかった。各部屋にクローゼット等は設けても、多少汚れてもよいもので、大きいものを収納しておくような(ハシゴや大きなスチームクリーナー等)収納を作っておくべきだったと思う。[大阪府/41歳男性]
・収納がもっと欲しかったです。例えば、各部屋には収納は付けたのですが、廊下や玄関、階段下など、住んでからここに収納があればと思うことがありました。[宮城県/42歳男性]
生活スペースに快適さを求めるあまり、収納スペースに不便さを感じている方が多い結果となりました。収納スペースはいくらあっても困らないとよく言われますが、この通説は事実だったと判断しても良いのではないでしょうか。
◆第2位:「間取りに関する失敗」を選んだ人の声
・理想が膨らんでしまいバルコニーを広く取ってしまい、リビングが狭くなってしまったのが失敗だった。[広島県/37歳女性]
・最初見た時には気が付かなかったのですが住んでみて初めて使いにくい建物、間取りだと気が付きましたね。[神奈川県/46歳男性]
・リビング階段にこだわった結果、トイレがリビングから見え、流す音も聞こえてしまう。[北海道/35歳女性]
住まいづくりではついつい個性的な間取りや極端に広い間取りを計画してしまいがちですが、住んでみて不便さを感じても容易に変更できないのが難点です。そのため、ある程度現実的な計画やよりリアルな想像を膨らませておくのが大切と言えますね。
◆第3位:「予算に関する失敗」を選んだ人の声
・予算を甘く見積もった為、毎月の支払が大変です。[茨城県/49歳女性]
・あれも欲しいこれも欲しいと足していったら、予想以上のお金が掛かってしまった。[新潟県/27歳男性]
・予算をケチってしまい、後であったら便利だと感じるアイランドキッチンなどを、最初からつけていれば良かったと思いました。[埼玉県/40歳男性]
予算面では特に、綿密な計画を立てておかなければ後々の生活に支障が出てしまいますね。どんなに快適な住まいを手にしたとしても、金銭的な負担が大きくなれば心の余裕は生まれません。後悔をしないためにも、確かな予算とそれに見合った設備を検討しましょう。
総括
アンケート結果全体を通して見てみると、新築住宅で多くの方が失敗している項目は収納スペース、間取り、予算の3点であることが分かりました。
結論から言えば、この3点を綿密に計画することで住宅購入後の失敗確率が大きく下がると言えます。
収納スペースや間取りを考える際は、将来変化するかもしれない家族構成を視野に入れて、やや余裕をもったスペースの確保を意識できると良さそうですね。
予算面では、理想と現実のバランスを上手に保つ必要があると言えます。
近畿住宅流通が得意とする枚方市は、国内の平均土地価格を下回る土地価格であるため、同じ予算でも他のエリアに比べて広い土地を購入できます。
敷地面積は広く取れば取るほど収納スペースや間取りに融通が利くようになるので意識しておきましょう。
また、市民の快適さ向上に力を注ぐ枚方市では、家庭ごみの戸別回収や粗大ごみの戸別回収などのサポートを実施しています。
これらの取り組みは、市民の生活を支え、より快適な生活をサポートしています。
今回のアンケート結果を元に、失敗のないマイホーム計画はもちろん、より快適に生活できるエリアを探してみてくださいね!