住んでから後悔したくない!住む街を選ぶ時に知りたい街の情報
転勤が決まった等という理由から、引っ越しをする方が季節を問わず増えています。新しい土地で暮らすとなると、いろいろなことが気になりますよね。
新居を決める際には少しでも家族にとってメリットが得られる土地を選びたいものです。
ここでは、これから引っ越しをする家族に「引っ越しをする前に知っておきたいポイント」について質問を行いました。
居住エリアがなかなか決まらないという御家族にぜひ、お読みいただきたいポイントが凝縮されています。
Q:始めて住む街に引っ越す前に、知っておきたい街の情報はなんですか?

1位:病院の充実度 26%
2位:教育施設について 24%
3位:育児制度について 23%
4位:その他 15%
5位:公共料金について 8%
6位:住宅に関する助成金制度 4%
◆第1位:「病院の充実度」を選んだ人の声
・引っ越す前に病院が充実しているかを調べます。子どもがいるので、小児科があるのかも探すポイントにおいています。(男性/30歳/埼玉県)
・以前引っ越しをした際に、風邪をひいてしまったが近所に良い病院がなくて非常に困ったから(女性/22歳/東京都)
・結構病気がちなので病院が近くにあると助かります。(男性/38歳/埼玉県)
どんな土地へ引っ越すにしてもやはり、病院の情報は必要不可欠ですね。車で10分以内の場所に内科や外科、小児科などのクリニックがある地域が望ましいとされています。
子育て世代の方は「まず小児科の情報が欲しい」と考えていることも分かりますね。
◆第2位:「教育施設について」を選んだ人の声
・子供の教育は最も重要視したい項目なので、教育施設にはこだわりたいです。(男性/33歳/奈良県)
・教育施設は街によってばらつきが大きいと思うので、事前に調べておきたい。(女性/25歳/宮城県)
・幼稚園と小学校低学年の子供がいるので将来の進学を考えた時、教育施設が一番気になる。(男性/36歳/愛媛県)
大阪の教育環境は関西エリアの中でも特に充実していますが、進学や通学に有利な地域が存在していることも明らかになっています。
特に進学系の塾へ通いやすい地域や、私立中学校や中高一貫校などへ通いやすいエリアが人気ですね。
◆第3位:「育児制度について」を選んだ人の声
・子ども関係の補助金等の制度が変わると大きな影響があるから。(男性/30歳/北海道)
・子ども二人が保育園児なので保育園に入れるか事前に知りたい情報です。(男性/25歳/東京都)
・子どもが生まれても仕事を続けたいので育児制度が知りたいです。(男性/38歳/大阪府)
子育て環境は転勤世代の家族だったら必ずチェックしておきたい項目です。
子育てに関する助成金や、保育園の待機児童率や現在の待機状態を知るほか、ワーキングマザーとして仕事を続ける場合の行政サービス等が充実している地域だったら、暮らしやすいですね。
総括
新しい土地で暮らすことになったという方はもちろん、長年地元を離れていた結果、現在の地域の環境が180度変わっていることに気付いた方も、イチから、地域の情報を探すことになります。
また、収集した情報は「居住エリアを決めるための大切な情報」として蓄積されていきます。
多くの方が、医療機関の環境や教育の環境といった公共施設の情報は、「引っ越す前に知りたい」と感じていることが分かります。
また、地方自治体の子育てに関する行政サービスも比較対象となりうることも浮き彫りとなりました。
終生地域に根差した暮らしをしたいという方だけではなく、転勤の一時期だけの暮らしを模索する方も、同様に情報を得たいと考えています。
遠方に住む方は口コミサイトなどを利用して、新天地の情報をキャッチされているようですが、取捨選択がうまくいかないという場合もありますね。
こういった時は、不動産業者を頼ってみることも一案です。不動産会社では、新築から賃貸までの不動産情報を数多く持ち、遠方からの問い合わせに対しても地域の教育環境や買い物環境、医療に関する情報などもプラスしてレスポンスを行っています。
特に、枚方市周辺の新築・土地情報は近畿住宅流通の得意とするところです。
終の棲家を探しているという方が安心して地域選びができるようにお手伝いいたします。