書斎、子供部屋はあるのに・・・主婦だって自分の部屋がほしい!全国の妻が考える自室の必要性は!
夫の部屋がある・子供部屋があるのに自分の部屋がない!という女性も少なからず存在しています。
今や「キッチンが女性の聖域」といわれる時代は終わり、一人でいられる空間・趣味を楽しめる部屋が欲しいという方が増えています。
ここでは、子育て中の母親を中心に「寝室以外に自分の部屋が欲しいですか?」という質問をしてみました。
妻は自分の時間をどのように使いたいと考えるのでしょうか。興味深いコメントと合わせてご覧ください。
注文住宅を建てるなら、寝室以外に自分だけの部屋は必要だと思いますか?

1位:必要 64% 2位:不要 36%
◆第1位:「必要」を選んだ人の声
・個人の趣味を楽しむほか、お互いがそれぞれくつろげるプライベート空間は必要だと感じます。(女性/42歳/岐阜県)
・趣味の物などを置いて置く部屋として、自分だけの部屋があれば便利だと思います。(女性/33歳/埼玉県)
・長い人生の中で、プライバシーを確保できる一人の空間は小さくても必要だと思います。(女性/41歳/新潟県)
6割以上の方が「寝室以外の部屋が欲しい」という答えを出しています。小さくても自分のプライベート空間が欲しいという声が目立っています。
寝室と分けて部屋が欲しいという方の多くが、趣味を楽しめる部屋として使いたいという気持ちを持っていることも浮き彫りとなっています。
◆第2位:「不要」を選んだ人の声
・リビングでごろごろしていられれば十分なので。(女性/40歳/東京都)
・もし自分だけの部屋を作ったら、引きこもってしまい家族団らんの時間が減りそうなので、欲しいけどやめておきます。(女性/39歳/東京都)
・同じ部屋でも、少し距離のあるテーブルと椅子があれば、自分の自由時間が作れるから。(女性/32歳/千葉県)
・自室は魅力ですが、間取りを自室にあてるのならリビングを広くとりたい。(女性/37歳/広島県)
不要と答える方それぞれが自分自身の生活にあてはめたコメントを寄せています。
リビングや寝室があれば十分、部屋に引きこもりそうという意見がある中、金銭面で実現は無理だろうというニュアンスが感じられたコメントも見受けられました。
生活の中心とも言えるリビングを広く取りたいという意見もあり、リビングは家族にとって特別な意味を持っているのでしょうね。
総括
寝室のほかに自室があったら生活の幅が広がると考える方が多く見られます。趣味を極めたい・ストレスを発散するために自室が必要だという声が多く、家族と距離を置きたいという方の声が反映されています。
「実現は無理だけど」というようなニュアンスと願望が含まれていることがコメント欄から見え隠れしていることが気になりました。
その反面、自室は不要という方のコメントはのびのびとしており、それぞれに不要の理由と現在の居住環境がリンクしていることが分かりました。
また、「自室よりもリビングを拡充したい」というように、家の間取りでウェイトを置きたい部分に対する価値観の違いも受け取ることができました。
土地や予算の関係で部屋数を多くすることができないと悩む声もありましたが、新築や注文住宅であればそれが叶うかもしれません。
ただし、部屋数が多ければ固定資産税にも関わってきますので、折衝ポイントを見極める必要もあります。
それでもコレクションルームや音楽を楽しめる部屋が欲しいといった、機能的な部屋に対する思いがあれば、注文住宅を手掛ける企業へ相談をしてみると良いでしょう。
枚方市では趣味を楽しむ家づくりをしている方が多く、近畿住宅流通のようにノウハウを持った企業も存在します。