いらない部屋やバリアフリーの問題、将来的住みやすい家にするために
リフォームには、デザインの変更や設備の増築を目的としたものとそうでないものがあります。
例えば、築年数が増し老巧化した部分の修復やバリアフリー設計は必要性が高く見て見ぬふりができないリフォーム箇所と言えます。
いずれも、家族全員が長く親しみを持って暮らしていくのに欠かせない要素ですが、リフォームに伴う費用は決して小さな額ではありません。
そのため、いつかリフォームを行う計画を視野に入れるのであれば費用確保や家族会議が欠かせませんよね。
このアンケートでは、リフォームに対する将来的な見通しやその必要性について調査を実施しました。
多くの方の意見を参考に、あなたの住まいでもリフォームが必要かどうか考えてみてください。
Q:将来的にリフォームをすることは考えていますか?

◆第1位:「Yes」を選んだ人の声
・家の耐久性から、30年や40年の間建てたままの状態で住めるとは思えないから。[北海道/28歳女性]
・家族の数が変わったり、年を取って手すりやスロープが必要になったりすると思います。[福岡県34歳男性]
・将来的に親と同居する可能性があるのでその時リフォームするかもしれません。[埼玉県/38歳男性]
住み始めた時には予想もしていなかった点から想定内の事柄まで、いずれにおいてもリフォームに対する必要性を感じている方が多い傾向にあります。快適さを追求する上でリフォームは欠かせないと言っても過言ではありませんね。また、回答にもあるように築年数が増加すれば理想や予算とは裏腹に、確実にリフォームを行わなければならないケースは容易に想像できますね。
◆第2位:「No」を選んだ人の声
・痛んだ箇所をなおす事はあると思うが、リフォームをしなくても良いように、家作りをしたい。[広島県/37歳女性]
・その時にならないとわかりませんが、現時点ではリフォームをしなくて済むような家を建てたいと思っています。[京都府/33歳男性]
・直したりしなくてもずっと使えるような間取りなどを考えて、最初から建てておいた方が経済的だと思います。[東京都/38歳女性]
必要性を感じた時にリフォームなしで対応できる住まいづくりができれば、費用や精神的な負担を大きく軽減できそうですね。最初こそ費用は嵩んでしまうかもしれませんが、将来的な生活環境を考えた計画は結果的にいくつものメリットを生み出す可能性があります。将来性を含めてマイホームを検討するなら、家族構成の変化や使用する素材にも意識を向けたいところですね。
総括
アンケート結果では、全体の60%もの方がリフォームの重要性についてそれぞれの意見を持ち、必要性を感じている結果となりました。
やはり長い年月が経てば経つほど住宅の老巧化は避けられず、マイホーム購入当時の家族構成に変化があれば当然新たな工夫やリフォームが必要となります。
中でも、両親の同棲や自分たちの老後を考えればバリアフリーを意識したリフォームを施さなければ、小さな動作にも不便さや苦労が増えてしまいがちです。
近畿住宅流通が得意とする枚方市では、市民がより快適に生活できるよう医療や福祉をはじめとした環境整備・支援活動を行っています。
これにより、高齢者でも安全で快適な生活を送ることができるエリアと言えます。
また、健康・福祉推進都市宣言を掲げている枚方市は、今後も市全体で多くの医療機関やバリアフリー設備の導入が期待できるため、生涯住み続ける住宅を建てる土地としてはおすすめのエリアです。
リフォームこそ必要性に応じて後からいつでも行うことができますが、居住エリアは簡単に変更が利きません。
今回のアンケート結果を元に、長く住みやすい街でのマイホーム計画を検討してみてはいかがでしょうか